こんにちは! 昨年のレバラン(断食明け大祭)のことですが、
連休を利用して、以前から興味のあったカンボジアに4泊5日で観光に来ました。
最初の2泊3日はプノンペンに滞在し、その後の2泊3日はシェムリアップに滞在するスケジュールでした。
カンボジア旅行・観光 体験記~アンコール・ワット遺跡 シェムリアップ編~ はこちら
カンボジア プノンペンの治安に関しても、クメール・ルージュの歴史(大虐殺)など、
不安に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、スリやひったくりはあるらしいですが、
プラプラ歩いていましたが昼夜ともに、プノンペンの中心街はそんなに不安に感じることはありませんでした。
トゥクトゥクという三輪タクシーで移動する際には、外から物を取られることもあるそうです・・
プノンペンへの行き方は、ジャカルタからですと、飛行機でマレーシアを経由して5時間以上です。
マレーシア経由にしたのは、LCCエアーアジアの本拠地があり、一日に何本もフライトがあったためです。
値段もエアーアジアを利用し航空券の往復が38,000円、ホテルは2つ星で1泊2,000円程度という格安旅行です笑
因みに私がカンボジアに行ってみたかった理由は、急成長している東南アジア(現在私はジャカルタ勤務)ですが、シンガポールやマレーシア・タイなどは、もう先進国のような雰囲気です。
ジャカルタもかなり発展していて、その後を追いかけるカンボジアはどのような国なのか、自分の目で見て肌で雰囲気を感じたかったからです笑
カンボジアと聞いてイメージするのは、クメール・ルージュの大虐殺の歴史と世界遺産アンコールワットのあるシェムリアップですが、カンボジア プノンペン・シェムリアップの市内・観光名所を巡ってきました。
さて、それでは観光情報をおりまぜて体験記を記載させて頂きます♪
カンボジア旅行・観光 体験記~プノンペン編~
さて、今回私はエアーアジアを利用してジャカルタからクアラルンプールを経由しカンボジア プノンペンに行きました。
早朝便で行きましたが、連休のせいかジャカルタの空港は大混雑。。。
その割にはフライトは遅れることもなく、お昼過ぎにはカンボジアに到着しました。
経由したクアラルンプールの空港は、とてもキレイでWifiも完備されており快適でした♪
こんな感じで場所も広くイスもたくさんあるので、ゆっくり休んで経由便を待てますよ☆
プノンペン国際空港に到着すると、まずはビザオンアライバル(VOA)を取得します。
カンボジアへの観光はビザは必須ですが、簡単に現地で取得できます☆
到着し空港内カウンターでUSドル(以下$)30ドルでVOAを取得できるのですが、
実は私、申請に必要な写真を撮り忘れまして・・・現地でちょっとドキっとしましたが、
職員さんが追加$3でその場で写真を撮ってくれて無事VOAを取得できました笑
カンボジアは基本的にUSドルが基本通貨となっていて、観光地だけでなく市内どこでもUSドルで払えます。小さなおつりはカンボジア リエルで返ってきました。
※因みに両替はインドネシア国内で行いましたが、日本のクレジットカードでも、カンボジアのATMでUSドルをキャッシングできるので、両替所のレートによってはその方がお得かもしれません
空港からプノンペン市内へのアクセスもわかりやすい!
小さ目の空港ながら、トイレもレストランもキレイで一安心でした笑
空港を出て市内に向かうためにタクシーを探します。
空港を出るとこんな感じです
出てすぐの案内所にタクシーの案内もあります
タクシーもこんな感じで、運転手さんは英語も通じました
私はタクシー乗り場でタクシーを拾いましたが、空港から市内まで$15でした。
後で聞いた話ですと、Grabが浸透しており、Grabを利用した方が若干安いようです。
プノンペンの空港から市内までは若干混んでいましたが一時間くらいでした
現地旅行会社が便利♪
市内につき、ホテルにチェックインをすると、次はホテル周辺をプラプラしつつ、
プノンペンからシェムリアップまでのアクセスを探しました♪
・プノンペン市内の風景はこんな感じです
超ローカルで、もちろん日本人はおらず、日本語も通じませんでしたが、
予算もなかったので、ローカルの旅行会社でプノンペンからシェムリアップまでの乗合バスのチケットを購入しました☆
何と片道10ドル・・・w 乗合バスで約5時間の道のりを行くチケットです
因みに旅行会社はこちらです。ホテルはAEONモールの近くのホテルでした
購入したバスのチケットはこちら♪
1日に何本もシェムリアップ行きが出ています
また、プノンペンには日系の旅行会社HISさんもあり、プノンペンからシェムリアップへの飛行機で日帰り・1泊2日のツアーもありました。値段は$300くらい~ だったかな・・
買った後にイオンモールに行った際に気が付いたのですが、超ローカルな乗合バスが不安な方はこちらにお願いしても、日本で諸々準備するよりは安い割りには安心で良いかもしれません♪
HIS プノンペン支店さんHP:https://his.com.kh/jp/
プノンペンのナイトライフを楽しむ♪
夜はプノンペンのイオンモールで食事をした後、
タクシーでバサックレーンという飲み屋街に行きました♪
バサックレーンは個性的なバーが集まり、在住の外国人の方や、カンボジアの若者で賑わうエリアです☆
・プノンペンのイオンモール
・バサックレーン
私はイタリアンで飲みました♪
ピザがすっごく美味しかったです☆しかも安い。お酒とピザで一人$10とかで楽しめます
キリングフィールドでカンボジアの歴史を学ぶ
翌日はいよいよ本格的に観光を楽しみました♪
午前中はプノンペンの観光名所の一つ、キリングフィールド(処刑場)へ
到着すると白人の方を中心に多くの観光客が訪れていました。
チケット売り場で6ドルの入場料を払うと、案内機を借りることができ、
日本語でカンボジアで起こった大虐殺について学ぶことができます。
カンボジアは、クメールルージュにより、市民が疑いをかけられ、
800万人中300万人が虐殺された過去を持っています。
しかも虐殺されたのは、知識のある見識者が多く、教育を受けた人、都市に住む人は全員疑われたそうです、、、
キリングフィールドを歩くと、そこら中に虐殺された方の本物の骨が転がっています。
無造作に展示されたり、細かい破片が残されていたりします・・・
キリングフィールド(処刑場)の中央には慰霊塔があり、遺骨が納められています。
遺体の骨が多すぎて慰霊塔に入りきらないと言われていました。。
この赤枠のところ、、全部骨です、、
1975 – 79年という、、遠くない過去に、この広場で大虐殺が行われていたと思うと考えるものがありました。
途中スコールがありましたが、すごい勢いの雨なので、骨が出てきてもおかしくないな・・と感じました、、、
私がカンボジアで観光した中でキリングフィールドは一番衝撃でした。
どうやって人々が虐殺されたのかも、案内があったのですが、
殺すのに武器を買う予算がなく、銃などの高額なものは使えず、
ほとんどの人々は斧や農工具などで虐殺されたそうです。
慰霊塔の骨を見てもきれいな骨がほとんどなく、
ほとんどの頭蓋骨に穴が開いていたり割れていたりしました、、、
特に子供や赤ちゃんの処刑場は衝撃でした。
赤ちゃんの両足を持ち、泣き叫ぶ子供や赤ちゃんの頭を思いっきり木に叩きつけて殺したそうです。
しかも、処刑場の悲鳴が外に漏れないように、あたかもお祭りをしているように
賑やかな音楽を流し、暗闇の中、処刑していったそうです・・・
さて、キリングフィールドの後は市内に戻りランチにしました。
食欲がわくまで少し時間がかかりましたので、、インターネットで検索がてらネットサーフィンし、
物珍しさで北朝鮮レストランに行ってみました笑
店内も清潔で、店員さんはすごく美人な北朝鮮の女性でした。
店員さんは英語も通じて、笑顔で接客して頂きましたww
チゲを食べましたが$10程度でした。普通においしいです♪
そして、食後は一度ホテルで休み、
夕方頃から独立記念塔のある広場を散歩し、夜はナーガワールドでカジノを楽しみました♪
夕方の広場は散歩をしていたりスポーツを楽しむ市民で賑わっていました。
読書をする人やカップルがベンチで話していたりと、様々ですww
下写真の右側、金ピカの大きな建物がカジノ(ナーガワールド)です☆
そして、3日目です♪
3日目は朝から王朝シルバーパゴダを楽しみました☆
こんな感じでしっかりと整備されていて豪華な感じです
シルバーパゴダの後はローカルデザート(クメールデザート)を食べに行きました♪
お米やカボチャなどをベースにしたデザートでしたが美味しかったです
すごくローカルです笑
そして、市場をぶらっとしてホテルに戻り、アンコールワットへ向かう準備をしました♪
その後ローカルバスで世界遺産アンコールワットのある都市シェムリアップへ向かいました。
片道約5時間、乗合のミニバスでホテルまで迎えに来てくれて、お値段なんと$10ぽっきり・・
若干の不安はありながらも、昼過ぎにプノンペンを出発し、2度ほど休憩を挟み、
牛が歩くローカル道を通り、エアコンの効いた快適な車内から、カンボジアの景色を見ていると、
夜7時頃にはアンコールワットのあるシェムリアップに到着できました♪
因みに、ホテルは2つ星のローカルホテルに泊まりましたが、
シャワーのお湯も出て、水洗便所でトイレットペーパーもありました。朝食も付いてます☆
多くを求めなければ、一泊2千円程度の宿でも、(旅慣れている方なら)大丈夫だと思います♪
レバラン連休期間でしたが、航空券とホテル、現地移動費全部合わせて5万円しないくらい。
格安です!
ジャカルタにもいくつか旅行会社があるので、ジャカルタ発のツアーもこちらでお申し込みが可能です。
HIS: http://www.his-jkt.com/
パンダバス: http://www.pandabus.com/jkt/
カンボジアのプノンペンはビジネス以外(ビジネスでも?!)では行く機会がないかもしれませんが、カンボジアの歴史とエネルギーを感じることができる都市です♪
発展した東南アジアの都市に飽きたら、カンボジア プノンペンも試してみて下さい笑
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