一般的に東南アジアの物価は安いと思われがちですが、
インドネシアの首都ジャカルタで日本人が生活するのに物価は高いのか安いのか、、
単身赴任かどうかでも生活費や食費など変わると思いますが、
日本食やビールの相場、スーパーでの食材の価格、衣食住を中心に
家賃・交通費・給与年収など賃金・物価上昇率などまとめてみました♪
日本は賃金や格差の開きなど様々な問題はある中、景気が回復していると言われていますが、
なかなかデフレから脱却できない中ですが、インドネシアは年々インフレが進み、
物価もインドネシアの方の最低賃金や給与・年収も上昇を続けています。
銀行に預金をしても、年利6~8%は珍しくなく、
マンションやオフィスなどの不動産もどんどん建っています。
そんなインドネシアの状況ですが、首都ジャカルタはビジネスも盛んな大都市なので、
日本から出張者の方もよく来られますが、レストランや家賃など物価に驚かれる方も多いです
他の発展途上でも同じかもしれませんが、
日本人の生活水準を保つ(シャワーにお湯を使う、清潔で安全の確保されたな環境で過ごす、日本食を食べるなど)には日本に住んでいる以上にコストがかかる場合がほとんどです。
※例えば味噌やお米など日本で馴染みのあるものを食べるには輸入品になるので当然と言えば当然です。。
インドネシアの月額最低賃金は約3万5千円(対象になる労働者のイメージは大卒で新卒の新入社員といったところです)
もちろん家族経営の中小企業の社員や非正規の雇用形態もあり、その場合は月に1万円くらいの場合もざらにあります。
月5万円以上稼いでいると、普通より多いな~、と言った感じで、10万円以上だとかなり上位に入ります。
マネージャー職で優秀な方だと、月に20万円や30万円稼いでいる場合もあり、かなりの上の層といった感じです・・
もちろん、インドネシアには富裕層もいて(全体の1%とも言われています)、
そう言った方たちは不動産や会社をいくつも持っていて、私たち日系企業の駐在員など比べ物にならないくらい全然持っています笑
こうした一部の富裕層の方は除くとして、、
現地の方の所得を考えると、衣食住にかかるコストは当然もっと安いものがあるわけなので・・
物によっては日本よりも安くすむものも当然あるわけです♪
インドネシアの首都ジャカルタで生活をする上で、体験からいくつかの物価について、
日本とインドネシアの物価を比べてみたいと思います☆
インドネシアの物価が高いか安いか(家賃・生活費・食費・交通費など)
衣類
・ファッション衣類
インドネシアにも日本と同じようにファストファッションやブランド衣類など多くお店があります。
例えば、ユニクロやザラなどです。
金額は全体的に日本より1割りくらい高いかな?という感じです。
・スポーツ用品
スポーツ用品は日本と比べると基本的に割高な感じがあります。
ゴルフ用品、ランニングシューズ、テニス用品など、
正直、、何を見ても日本と比べると品数・金額ともに見劣りするな・・というのが率直な感想です。
私もスポーツ用品は基本的に日本で調達しています。。
また、ジャカルタ市内の観光地や路面、ローカル向けのショッピングモールでも、
たんさんの服が売られているのを目にします。
例えば、I LOVE Jakarta のTシャツなどです。。
一つ200円~500円くらいで買えますので、すごく安いのですが、
お土産としては良いかもしれませんが、普段づらいするにはちょっと・・という感じです苦笑
因みに、ショッピングモールに行くと多くのファッションショップやスポーツ用品など、
何がいくらくらいで売られているか分かり易いです☆
当ブログサイトでもいくつかの記事を記載していますのでよろしければご閲覧下さい♪
食べる(食費)
食費に関しては、ざっくり言うと、外食しなければ日本より安く済ませることができます♪
水など飲料や野菜、肉、果物、米(日本産でない)などは日本の半額くらいで手に入ります。
例外として、鮮魚系や輸入品(特に日本からの輸入品など)などは日本の4倍くらいしたいします・・
例えば日本のお菓子で100円で売られているものが、インドネシアでは400円で売られています笑
赤ちゃんがいる方は紙オムツや赤ちゃん用食品などは日本から持ち込まれた方が断然お得です
また、インドネシアのジャカルタなどバリ島以外の都市は基本的にイスラム教徒が大半を占めます。
その為、豚肉が手に入りにくいと思いきや、、
日本食スーパーで全然手に入りますのでご安心ください笑
食品以外にも日本食スーパーでは、かなり色々な物が手に入りますよ!
インドネシア ジャカルタの日本食スーパー PAPAYA(パパイヤ)! の記事はこちら
・外食
外食と一言に言っても、インドネシア料理や中華のレストラン、日本食レストランなど様々です☆
基本的にはホテルのレストランや日本食レストランを除けば、
日本のレストランで食事するのと安いか、同額程度だと思います♪
特にインドネシア料理や中華レストランはローカルの方や華僑の方が多いこともあり、
日本で食べるより安く、美味しく感じると思います☆
因みに、インドネシアに来たら是非食べて頂きたいものが下記の記事です笑
気になるのは、日本食レストランの存在だと思いますが、
日本食レストランの数は多く、クオリティの高いレストランも多いのですが、
大戸屋など日本と同じクオリティ(それ以上ではないかと思うほどです笑)ではないでしょうか?笑
残念ながら金額は日本の1.2倍くらいはしていると思います。。
しかしながら、本当に多くの日本食レストランがありますので飲む・食うには困らないと思います笑
因みに、インドネシアには屋台やワルン(ローカルの大衆食堂)などの文化もあり、
むしろローカルの方はここで食べる方が一般的です。
こう言ったローカルメシを食べると一食100円~300円くらいで済みます♪
ローカルメシは安くて美味しいけど、、衛生的に・・・
私は平均週に2回程度は食べますが、毎日は厳しいです・・・
赴任当初、地方都市への長期出張があり、屋台になれましたが、正直最初はかなり抵抗がありました・・・
また、イスラム教徒の多い国なので、特に地方に行くと、お酒の置いてあるお店は少ないです。
日本食レストランなどでお酒を頼むと一杯1000円くらいすることもざらです。
例外として、中華レストランやチャイニーズの多い飲み屋などでは、
日本と同じかそれ以下でお酒を楽しむことができます♪
※スーパーでビールを買う場合は一本200円くらいなので日本と同じくらいです
住む(家賃)
インドネシアでは住居は一般的にコス・サービスアパート・
アパート(日本だとマンション)・ホテルレジデンスの4種類に分類され、
単身赴任・家族帯同で希望住居の価格(家賃)や形態・場所も異なります。
コスだと日本の東京などの都会よりは安く、
アパートだと一般的な賃貸物件よりも高いと感じます、、
アパートにはプールやジムなどもついていますので、
東京で同じ設備の場所に住もうと思ったらもっと高いのでしょうけどね・・・笑
下記コス・アパートなどの概要です♪
コス
コスは何というか、学生寮やユースホステルというイメージです笑
独立した部屋があり、ベッド・トイレ・シャワー、机やテレビも個別にありますが、
キッチンは共同という感じです。(トイレ・シャワーが共同のところもあります)
洗濯・掃除付きのコスもあればそうでないコスもあります。
日本人が住む場合には大体4万円前後/月の場所なら住めると思いますが、
セキュリティ付きというのが絶対条件だと思います。
インドネシア人の方からは一般的に高級コスと言われています。
インドネシア ジャカルタに駐在される方の場合は、
治安の面から、会社からコスに住むことは認められない可能性もありますね。
ジャカルタでアパートからコス(KOST)に引越してみた の記事はこちら
サービスアパートメント
サービスアパートメントは、日本の一人暮らしに洗濯・掃除・食事がついた感じだと認識しています。
私も実際にサービスアパートメントを使ったことはないので聞いた話がほとんどです。
アパートを決める前の一時滞在先のようなイメージです。
アパート
これは日本でいうマンションですが、
一般的な日本のマンションのイメージとは少し異なり、リゾートマンションに近いと感じます。
部屋はワンルームから3ルームくらいまであります
ほとんどのマンションにプールやテニスコート、ジムなどがついており、
マンションの一階にはセキュリティがいて、コンビニやレストランが併設されているアパートも多いです。
日本のマンションでは少し考えられないような感じですが、これがインドネシアで一般的に言われるアパートです。
因みにアパートに住む場合、生活用品は基本オーナーが用意してくれます。
ホテルレジデンス
アパートでも十分すぎる内容なのですが、ホテルレジデンスは高級ホテルのアパートです笑
ムリアホテル、アヤナホテル、シャングリラなどの高級ホテルが、一部の部屋をレジデンスとして貸出しています。
企業役員や商社の方が利用されているイメージです。ほとんどのホテルレジデンスは月30万円以上らしいです笑
ジャカルタに赴任される日本人の方、特にご家族で住む場合には、
アパートに住まれる方が多いと思いますが、
当サイトでも記事がございますのでよろしければご閲覧下さい★
交通費
交通費は日本と比べると基本的に安いです。
特にタクシーやバスなどは10分の1くらいではないでしょうか。
例えば空港からタクシーで市内まで来るのは渋滞がなければ30分の乗車で1,500円程ですし、
ジャカルタ市内での移動であれば、500円あれば大体の場所には行くことができます♪
ジャカルタのバス 渋滞でもスイスイ♪トランスジャカルタ! の記事はこちら
飛行機もエアーアジアやライオンエアーなど、LCCが多く就航しているので、割安に感じます☆
例えばジャカルタとバリ島の往復チケットが安ければ1万円くらいで買えてしまいます
東南アジアを安く旅行する方法を教えちゃいます★ の記事はこちら
因みに、バスやバイクはスリや事故が多く極力避けた方が良いと思います。
トランスジャカルタはまだセキュリティが乗っていたり、
そうした治安の面も気を配っているように見えますが、
それでも気を付けるに越したことはないですし、
他のバス(例えばコパジャなど)は避けることをオススメします..
また、駐在員の方などは、会社でドライバーを雇ったりすることも多いですが、
給料コストは大体月5万円くらいが相場かな?と感じます。もちろん他に車代はかかります
他にもUberなど配車サービスも進んでいますので、
ジャカルタにお越しの際はアプリケーションなどインストールしておくと便利かもしれません♪
ジャカルタの生活環境を快適にする為のアプリ8選! の記事はこちら
通信費
インドネシアの通信費は、日本と比べると半額くらいかな?と思いますが、
今は日本も格安プロバイダーがビジネスを拡大していたりするので、
近い将来、同じくらいに近づいていくのかなとか思ったりしています笑
金額は利用方法によりまちまちですが、
アパートなど家庭用にインターネット回線を引くと、月に3000円くらいです。
携帯電話のSIMカードやポケットWifiへ電話代やインターネット代金をトップアップして利用する、
俗にプルサという方法もあるのですが、これは例えば500円分だけ買うとか、
1000円だけ買うなどと言った方法ができます。なくなればまた追加する容量です。
私もインドネシア国内で使えるポケットWifiを1台持っているのですが、
月に2000円くらいで、どこでも使い放題です。
※実際には15GBくらいの容量なのですが、一ヶ月利用するには十分だと感じています
ジャカルタで電話番号(SIM)を購入する方法 の記事はこちら
因みに携帯電話本体の料金は、iPhoneは日本と同額かそれ以上だと感じますが、
アンドロイドのOppoなどはかなり割安で2万円くらいで購入可能です☆
しかも全てSIMフリーなことに加えて日本語もちゃんと使えるものが多いのでオススメします♪
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