インドネシアの首都ジャカルタは同じインドネシアのバリ島やジョグジャカルタと比べると、
ボロブドゥール遺跡やライステラスなどの世界遺産など、思いあがるような
観光名所・スポット、サンゴ礁の海やビーチのイメージもなく旅行するには・・?と
感じる方も多いのではないでしょうか。
ここでは、そんな都市ジャカルタの市内・近郊の観光スポットをご紹介します♪
インドネシアの首都ジャカルタはビジネスを中心に発展した都市だからか、
街のインフラ状況や治安面からも、観光はまだまだこれからかな?と感じるところはありますが、
そもそもの観光名所にインドネシアの文化などを伝えられるような場所が非常に少ないことも大きな原因だと思います。
例えば日本だと、京都や奈良の歴史的建造物から始まり、伊勢神宮、浅草、大阪城など、
歴史的な観光名所がたくさんありますよね?
ジャカルタにこうした歴史的な建造物がほとんどない原因は、
オランダに統治されていた300年間に様々なものを奪われてしまった背景があるからでは?と感じてしまいます。
しかし、こんなジャカルタですが、観光・旅行を楽しめるポイントはたくさんあります!
それは急成長する東南アジアの都市ならではの都市の一面や、インドネシアの美しいサンゴ礁の海です
例えば、多くのインドネシアの富裕層が買い物に来るショッピングモールや、
ジャカルタの高層ビル群の夜景を楽しみながら飲むルーフトップバー、イスラム教の都市ならではのモスク、
ジャカルタ近郊の『千の島』と呼ばれるプロウスリブというサンゴ礁のビーチがある島 などです♪
そして、もしオランダ統治時代に支配の方法が異なっておりいたら、もっと伝統や文化を象徴する建造物があり、
ビジネス都市だけでなく、観光都市としてもさらに発展していたかもしれませんね。
こうしたインドネシアの歴史を少し聞いた後に、
ジャカルタの観光スポットをまわると、オランダ統治時代の建物など感じ方が変わるかもしれませんね♪
インドネシア ジャカルタの観光名所・スポットまとめ
モナス(独立記念塔)
何と言ってもインドネシアを象徴すると言っても過言ではない『モナス』は観光の目玉でしょう。
休日などは地方から多くの人が訪れ、大変混み合うので、
実際に遠目から見て周囲を少し歩くだけでも、正直いいかな?とは感じるのですが、
中に入るとそれはそれで価値があります。
モナスの内部には、オランダ統治時代などインドネシアの歴史が記載されており、
独立戦争の際には日本人が協力したことも記載されていました。
しっかりと実際に協力した先人方の名前が記載されています。
こうした細かな場所でも、インドネシアの方々の恩義深い考えを感じることができ、
日頃インドネシアで働かせて頂いていることに感謝するとともに、非常に感動してしまいました。笑
また、モナスはいくらか払うと、塔を上ることもできるのですが、
独立当初はモナスがジャカルタで一番高い建物だったそうですが、
今は高層ビル群が立ち並んでいるので、上ってもジャカルタ市内を見渡すことはできません。。
因みに、モナスは夜はライトアップされており、
ジャカルタの幹線道路のスディルマン道路を通ると、
車内からそのライトアップされたモナスを見ることができます♪
イスティクラルモスク
モナスと並び、ジャカルタを代表する2大観光名所です♪
東南アジア最大規模のイスラム教礼拝堂ということでも有名です。
礼拝場所は外から見ることもできます。
また、ガイドをお願いする際にはぼったくりガイドに気をつけましょう。
観光の際は、神聖な場所ですので、
服装はサンダルや短パン・スカートは避けることをおすすめします。
因みに、観光サイトによく出てくる、
モナス・イスティクラルモスク・カテドラル聖堂(キリスト教)・国立博物館は、
同じエリアにあるので、1日(ざっと見て回るなら半日)で全て楽しむことができます♪
お金も入館料程度で、ほとんどかかりません☆
バタフィア広場
ジャカルタ北部のチャイニーズの多いエリアのコタエリアのコタ駅の北側の広場です
ファタヒラ広場は、旧バタビアの中心地です。
祝日や土日には地方から人が集まり出店もたくさん出ていて活気があります♪
旧オランダ統治時代の建物がたくさん残っていて、歴史を感じることができます
特にバタフィア広場を見渡せるバタフィアカフェは、昔の建物そのままで、
歴史を感じながらコーヒーを楽しむことができます☆
また、近くには、マンディリ博物館・ジャカルタ歴史博物館などの観光名所もあります。
ラグナン動物園(ジャカルタ郊外)
ジャカルタの南郊外にあり、インドネシア国内の動物を色々と見ることができます。
スマトラゾウ・オランウータンなどインドネシア各地から様々な動物が集められて展示されています。
世界遺産であるコモド島まで行かなくても、この動物園で見ることができるので、
日本人にとっては、一番の目玉はコモドドラゴンかもしれません♪
タマンミニ(ジャカルタ郊外)
タマン・ミニは、簡単に言うと、
ジャカルタ郊外の広大な敷地内に他民族国家である
インドネシアの様々な文化をミニチュアにして展示しています。
敷地内は本当に広く、歩いてすべてを見るのは難しいです。
別のエリアに行くのにも車がないとなかなか・・・という感じです笑
プロウスリブ
プロウスリブはジャカルタから最も近いビーチリゾートで、
インドネシア語で『千の島』という意味です
その名の通りとはいかないですが、、
実際には数百の島があり、その中で10島程度が有人の島だそうです。
そして、そのいくつかの島のいくつかが、1島1リゾートのビーチリゾートとなっています。
一番近い島だとスピードボートで30分程度、遠い島で2時間半程度です
私も何回か行ったことがありますが、大都会のジャカルタとは異なり、
時間の流れ方が緩やかで、美しい海とゆったりとした時間が、日常を忘れさせてくれます笑
私が一番よかったと感じた島はパンタラ島です。
以前JALが保有していたという話を聞いたこともありますが、
プロウスリブのリゾートの中では一番施設が充実しています♪
日本でもお馴染みの旅行会社HISがジャカルタにもあるのですが、
HISのホームページでプロウスリブの詳しい情報がわかります☆
もちろん申込もできますし、日本語も通じますので安心です
ショッピングモール
ショッピングモールと聞くと、日本だと郊外で大型スーパーが入っていたり、
ちょっとした食品中心に買い物をするイメージをしますが、
インドネシア 特にジャカルタの場合は、家族や友人との憩いの場というイメージです♪
ジャカルタ市民はショッピングモールが大好きです笑
もちろん、日本と同様に、大型スーパーなども入っていますが、
何と言いますか、ファッションショップやレストランも、モールの中の方が人気のあるショップが多かったりします
また、所得層によって日頃利用するショッピングモールのレベルも異なるのが面白いところです♪
富裕層のお客様が多いショッピングモールは車を展示しているのに対し、
中間層以下のお客様がメインのショッピングモールはバイクを展示していたりしてあからさまです笑
観光とは少し視点が変わるかもしれませんが、
こうしたインドネシアの格差を肌で感じることもできるのも面白いことかもしれません。
因みに、数あるジャカルタのショッピングモールの中でも、
超有名で、もはや観光名所と言っても過言ではないのがグランドインドネシアです。
観光でも視察でもジャカルタに来られたのなら一度はご訪問すべき場所かと思います
スカイ(Skye)レストラン&バー
スカイ(Skye)はジャカルタで一番オシャレなルーフトップバーと言っても過言ではないのでしょうか。
ジャカルタの有名ショッピングモール グランドインドネシアに隣接しており、
56階にある高層レストラン&バーがスカイ(Skye)です。
夜景もとてもキレイで、週末は予約必須でレストランに入るにはドレスコードも必須です♪
*サンダルはダメとかその程度ですが・・
高層ビルから、ジャカルタの夜景を眺めながら食事・お酒を楽しみ、
日常とはかけ離れた雰囲気でジャカルタ観光の思い出を作ることができる場所だと思います☆
ジャカルタのオシャレルーフトップバー スカイ(Skye) の記事はこちら
JKT48シアター
日本でも有名なJKT48(ですよね?)の『JKT』はもちろんジャカルタの意味です♪
そんなJKT48のシアターが、ジャカルタでもオシャレエリアで有名な、
スナヤンというエリアにあるFXmall内にあります☆
劇場前には、週末はもちろん、
平日でもグッズ狙いか、ファンの方たちを目にします。
このモール内のカフェなどでJKT48メンバーを見たという声も耳にしますので、
もしかしたら、JKT48シアターに入らなくても、JKT48に会えるかもしれませんね笑
因みに、当サイトでもFXモールに関する記事を記載しています
よろしければご閲覧下さい♪
ジャカルタ市内の移動手段
移動手段で一番簡単でオススメなのはタクシーです
インドネシアのタクシーは日本と比べると基本的に安いです。
例えば空港からタクシーで市内まで来るのは渋滞がなければ30分の乗車で1,500円程ですし、
ジャカルタ市内での移動であれば、500円あれば大体の場所には行くことができます♪
色々と観光スポットをホッピングして周っても、ジャカルタ市内・郊外なら数千円程度です。
しかしそんなタクシーですが、利用の際には気をつけることがあります。
一番気をつけることは白タクです。他の海外と同じかもしれませんね。
近年聞かなくなりましたが、白タクに注意するのは、お金のぼったくりだけではありません。
それはタクシー強盗です!
少し考えづらいですが、何とタクシーの荷物入れに人が入っていて、後部座席に入ってきます。
私が地元メディアなどで聞いただけでも、2014年辺りには年に数件日本人が被害に遭われています。
もちろん、100%防げるわけではありませんが、そんな白タク被害に遭わない為にも、
タクシー利用の際にはGPS完備の大手タクシー会社のブルーバードタクシーをオススメします。
ジャカルタでのブルーバードタクシーの乗り方! の記事はこちら
Uberなどの配車サービスを利用する方法もありますが、
少しハードルが高いかもしれません。
他にも、いくつかの日系旅行会社がジャカルタにオフィスを構えていますので、
移動や言葉などが心配な方は、旅行会社に訪ねてみるのもいいかもしれません♪
食事も楽しむ!
観光と言えば、名所をセットで楽しみたいのが食事でしょう♪
ジャカルタはインドネシア料理はもちろん、華僑の方が多いので、
本格的な中華料理をお得に楽しめたリ、日本食レストランで慣れ親しんだ
日本食を食べることもできます☆
当サイトでも食事を楽しめるような記事を記載していますのでご紹介させて頂きます♪
ジャカルタ土産も忘れずに!
ジャカルタ(インドネシア)のお土産で定番なのは、
ガイドブックにものっている通り、やはりチョコレートとコーヒー、蜂蜜あたりでしょう♪
(他にはバリ島のクッキーとか・・・)
、、、しかし私の経験上、喜ばれる(ふり?笑)のはコーヒーくらいでしょう。。笑
実際日本で売られているものの方が美味しかったりしますしね。。
もし、コーヒーだったら、断トツで喜ばれるのが高級コーヒー『コピルアク』です!
話のネタにもなりますしね、、けど少し値段がはるのが残念です
他に、ヘアビタミンやジャワティーも女性や家族へのお土産には人気があると思います。
因みにジャカルタ市内の外国人向けのショッピングモールなどでお土産が売っていますが、
もしお時間がありましたら、カルフールまで行ってもらうと全然値段が違ったり、違う品物が売っています。
お土産をまとめ買いするならお得ですので是非お試しください♪
カルフール(Carrefour)でジャカルタの『お土産』を爆買いしてみた! の記事はこちら
また、インドネシア産のお土産ではないですが、日本ではなかなか手に入りずらかったり、
『ジャカルタにもこんなのあるんだよ~♪』と言うことで話題になるお土産もあります☆
それは、紅茶の『TWG』やドバイのチョコレート『PATCH』です!
実は私は自分自身が帰国する際のお土産は大体これです笑
ジャカルタのオシャレお土産~TWG tea , Patch , victorias-secret~! の記事はこちら
最後に、
インドネシアにはバリ島、ジョグジャカルタ以外にも
素晴らしい観光資源がたくさんあります!
ロンボク島などは近年は少し有名になってきましたが、
他にもインドネシアには、日本人にはあまり知られていない、
マイナーだけど、素晴らしい観光資源がたくさんあります!
例えばブリトゥン島です。
ブリトゥン島はジャカルタから飛行機で1時間の距離にある都市で、
太陽光で水面が変化する湖 カオリン湖や映画『虹の少年たち』の舞台にもなった島です☆
多民族から形成されるインドネシアならではかジャカルタとは異なる文化や、
ビーチもとてもキレイでサンゴ礁の海を楽しめます♪
因みにブリトゥン島はワニの生息地ということで、
市内から離れた沼地にはまだ野生のワニがいるそうです
私の滞在中は野生のワニに遭遇することはありませんでしたが、もし遭遇したら怖いですね笑
また、旅行・観光で嫌な思いをしないためにも、
治安対策など行えることは事前準備をオススメします☆
当ブログでも心構え的な記事を記載していますのでご紹介させて頂きます♪
インドネシア ジャカルタの治安が心配な人へ!注意すべき8つのこと! の記事はこちら
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