日商簿記3級 インターネット試験(CBT試験)を受験しました!

こんにちは!

世間ではコロナ渦の影響で在宅勤務が増えているようですが、私も在宅勤務が増えた1人です笑

在宅勤務が増え、通勤時間などが減るので、チャンスと思い日商簿記3級を受けることに決めました。
実は2020年4月の緊急事態宣言のタイミングでも受験を考えたのですが、
応募開始日翌日に商工会議所のホームページから応募を試みてみると、、既に申し込みが終わっており、、11月の申し込みまで待つことになってしまいました。。
そのタイミングで、何と簿記がインターネット受験できるようになっていたのです!

インターネット試験は日時も受験場所もかなり柔軟に選択できる上に、受験後すぐに結果がわかり、
しかも試験時間も従来の簿記三級は2時間必要だったのに対して、1時間に短縮されていました!
因みに、私は2回落ちて、3回目で80点で合格できました。
(70点合格で1回目41点、2回目51点でした)
せっかく申込みしましたので、行った感想や対策(難易度、過去問など問題集など)簡単にご紹介致します♪

 

日商簿記3級 インターネット試験(CBT試験)を受験しました!

 

日商簿記検定インターネット試験とは?

簿記3級のレベルは業種・職種にかかわらずビジネスパーソンが身に付けておくべき「必須の基本知識」として、多くの企業から評価される資格。
基本的な商業簿記を修得し、小規模企業における企業活動や会計実務を踏まえ、経理関連書類の適切な処理を行うために求められるレベルだそうです。

経理・会計のリテラシー、、初級 といった感じでしょうか。。

そして、ネット試験はこの簿記検定をインターネットで受験できるようにしたものです(そのままですが、、)

2020年12月から導入され、商工会議所が認定した全国100ヵ所のテストセンターで受験ができます。

下記商工会議所のネット試験に関する説明ページです

「日商簿記検定試験(2級・3級)」へのネット試験方式の追加について

因みに、受験費用は簿記3級の受験料 2,850円(統一試験と同じ)に加え、事務手数料 550円が必要です

 

日商簿記検定インターネット試験の感想

 

ネット試験の感想ですが、受験して一番感じたことは、時間が全然足りない!でした 涙

簿記3級のネット試験は全部で3問なのですが、配点が問1と問3の割合が非常に大きいです。

問1は小門が15問出て配点が全部で45点(1問3点)、問2は小問題が2問出て全部で20点、1つは文章で簿記の知識を問われるような問題、もう1問はランダムに出てくるような感覚でした。そして最後の問3が大ボスで全部で35点、精算表や決算関連の問題で重要なポイントに配点がされているようでした。

私はネット学習していたのですが、

一回目の受験の時は、問1が36点、問2が5点、問3が0点でした。。

二回目の受験の時は、問1が36点、問2が5点、問3が10点でした、、

そして、3回目は 問1が42点、問2が20点、問3が18点でした、、

 

感想としては、問1は簡単。問2は難しかったですが、当たり外れが大きいと感じました。問3は常に難しい(きちんと決算整理して精算表が合うレベルでできないと厳しい)と感じました。

 

そして、受験の流れですが、テストセンターで受付を済ますとA4の紙2枚とペンを渡されパソコンの前に誘導されます。

その際に、ポケットの中をカラに、マスクの裏にメモがないかなど、割と細かく確認がありました。

荷物も携帯電話含め、電卓を除き、全てロッカーにしまわなければなりません。

 

試験の時間も少ないので、流れを知っていた方が、心構え的に良いのでは?と感じました。

 

日商簿記検定インターネット試験の対策(勉強したこと)

 

私の場合は、主にクレアールという通信教育で勉強をしました。

隙間時間にスマホで講義動画を見て、まとめて時間がとれるときに、問題集を解くスタイルで続けていました。

11月中旬に申込み、11月末から勉強を開始し、2月中旬に合格しましたので、合格まで2ヶ月半程度かかっています。

2回落ちていますが、1回目の試験は1月中旬に受けました。クレアールの授業と講義を一通りやり、過去問も6回分ほど行いました。過去問では合格点が取れていましたが結果は余裕の不合格、、、

2回目の試験は1月末に受けました。授業2週目、問題集2週目を行いましたが、、またしても不合格、、前回よりは手応え有でしたが、足りませんでした、、

そして、3回目は2週間ほど開けて、2月中旬に受けました。

3回目はネット試験対策に注力して臨みました。具体的には、クレアールをはじめ、資格の大原、TACなどいくつかの資格スクールが予想問題を作成していたので、それを一通り解きました。

問われるポイントが同じだったことに、このとき気付かされました、、

ですので、私的な考察ですが、簿記3級のネット試験対策としては、簿記の理解の為に通常の講義や問題を解きある程度理解した上で、ネット試験の予想問題などで対策を積むのが良いのかな と思います。

この記事が読者さまの参考になれば嬉しいです。

 

因みに簿記検定試験の公式ホームページはこちらです!

3級

クレアール

https://www.crear-ac.co.jp/

申込みは、一般試験が終わってすぐが値引きされていたり、少しお安く申込めるようです

 

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